車検整備

経済的に車検を取得するには2つ方法が考えられます。

ユーザー車検

ユーザー車検はお近くの陸運局に車両を持ち込み車両の検査を行います。
ユーザー車検を受けるには、提出書類や車両の各部点検・修理などご自身で行わないといけないので、それなりのノウハウが必要です。

• ユーザー車検のメリット

  • 費用が安く済む
  • 一度覚えれば次回も行きやすい
  • 車のメカニズムも覚えられる（全部ではないですが貌。）

• ユーザー車検のデメリット

  • ご自身で行わなければならないので検査場に行くまでの時間や検査する時間が必要。
  • 前もっての予約、事前の車両点検にかかる手間や時間も必要。
  • 予定日の車検で不合格の場合は次回修理を済ませて再度検査場に行かなければならない
  • コース場での車両の進め方ブレーキ点検やヘッドライト点検など初心者の方一人では心細い感もあります。

車検業者で受ける最低限の車検

定期的に交換する部品や予防部品などは次回にして車検に受かる範囲で取得するコース。
こちらはユーザー車検ほど安くできませんが、車検取得にかかる時間や心配も要りません。費用も一般のお任せ車検のように車検に通らない部品交換以外は行わないので部品代工賃が抑えられます。
よく「車検9,800円」なんて広告も多いですが、あくまで車検の手数料だけで他に故障箇所があればまた別途費用はかかってしまいます。
あくまでもお客様のお車の程度によりますのでいったん点検させて頂ければ正確にお見積もりできます。

車を長く乗るには予防整備が必ず必要になります。20万Ｋｍは乗りたい、20年は乗りたいという場合エンジンオイル交換無しでは乗れません。エンジン内部に空気を送り込むフィルター（ｴｱｰｴﾚﾒﾝﾄ）も交換無しでは壊れてしまいます。
乗り心地ではショックアブソーバーも悪くなり走行時フラフラしてしまいます。エンジンオイル管理もしっかりしないと下図のように白煙がでてオイル消費してしまい、エンジン内部もスラッジがたまりエンジン整備で高額の修理代がかかる可能性があります。
私たちはそんな心配のないように車検整備を下記のように走行距離や年数にあわせて判断し車のいい状態を保つための交換整備を行っています。
一度ご入庫させて頂いたお車のデーターはコンピューターで管理させて頂いておりますので、走行距離　交換部品の日時等も細かく把握わかります。
前回の交換した部品をお忘れになっても当社のメカニックがいままでの履歴もふまえて適切な判断で整備いたします。当社の基本車検コースになってますので安心して頂けます。

長く乗るための主要部品交換目安のリスト

車を長くメンテナンスして乗りたい方は今後乗りたい年数や年間の走行距離などを教えて頂ければ、その対応年数に見合ったこれからの乗り方運転の仕方壊れるであろう部品など私たちが細かく相談させて頂き、ご理解行くまでご説明いたします。その説明を受けた上で車検整備の進行を進めますので、納得して車検を受けられます。

たとえば、現在15万Ｋｍ以上走行していて、排気ガスから少し白煙が出てる車の場合はエンジンオイルをメーカー指定のオイルの粘度より硬いものにすることによって白煙の減少やオイル漏れを減少させることができます。弊害としては燃費が少し悪くなることもありますがエンジンの調子もグーンと上がることもありオイルチョイスだけでもかなりかわります。

ここまで白煙が吹く前に定期的なオイル交換をするのが理想です。原因としてはバルブシールやピストンリングなどの磨耗です。

写真はエンジン内部ヘッド部分です。
ここのバルブシールなどの交換には高い費用がかかります。

当社では基本オイルは100％科学合成油を使用してます。 （低年式のお車には使用できません） オイルの種類も10種類以上後用意してますので私たちの経験と実績でその車に見合った最善のケアをしたいと思ってます。
エンジンオイルの一部の説明ですが、その車特有の以上のようにエンジンオイルひとつで車の長く乗れるコツがありますので、お役様のご要望をお聞かせ下さい！ 必ず納得して頂ける様ご説明させていただきます！